腹腔鏡手術の術後回復が本当にすごい
こんにちは、ピグです。
この前のブログで入院と手術について書きましたが、
先日、卵巣腫瘍のための腹腔鏡手術を行い無事に退院しました。
物心ついてからの入院は出産以来、2度目の入院で、
初めての手術はものすっごく緊張しました・・・
緊張のあまりいい歳なのに涙ウルウル(笑)で手術台に上がり、
ドラマで予習していた手術室の”ライトバンッバンッ”みたいなものはなく、思ったより簡易な作りなんだなと心を落ち着かせつつ、
いざ手術台に横たわると器具がいっぱいで、”コ・・・コワイ・・・コワスギル”とびびってしまい、
看護師さんに優しく手を握ってもらいながら麻酔を受け眠りに・・・
(看護師さんの温もり安心したー😂あの時のぬくもり最高でした(笑))
正直、もう経験したくない緊張感でした😓
今回は私が経験した腹腔鏡手術の術後について書いていきたいと思います。
腹腔鏡手術について
術前、数名の医師から”腹腔鏡手術”について下記の説明を受けていました。
これだけ聞くと、なんか全然平気なのかなと、結構かるーく考えていました。
が、退院後の子育てで万が一何かがあった時に周りに助けてくれる人がいないので、念のため、同じ経験をした友人に相談をすると、
”術後1週間は本当につらくて子育てどころじゃないよ”と・・・🤨
医師の説明と友人の助言が乖離しすぎててびっくりしました😂
実際の術後は想像よりはるかにつらかった
友人の助言もあり覚悟はしていたのですが、実際腹腔鏡手術を受けてみた私の感想です✍
①手術当日
・全身麻酔の影響で24時間ほぼ寝ている
・縫合部分の痛み
・寝がえりができないため全身の痛み
・吐き気
②手術翌日
・吐き気
・体の臓器が仰向けで少し動くだけでもボコボコと音を立てて動き、違和感がある
(自分の臓器を体感したのは初めてでした)
・常に貧血
〇歩行開始 → 歩行は5分が限界
〇流動食
〇寝ているときに横になれる → 無理(笑)
③術後2日目の退院日
・歩行、会話のたびに息切れ
・常にふらつきがある
・腹圧がかかると縫合部分が激痛
〇通常食でOK、食事制限もなし
〇車の運転可能
→ここで退院したのですが、かなりしんどくて入院していたかったのが本音です。
退院診察の際、”この状態で退院は厳しいでしょ”と思いながら受けた診察で問題なく退院の許可が下り、
無言で「😮?」という表情で固まっていたら、医師から”よかったですねスマイル”をいただいた次第でした。
退院?ムリ・・・ム・・・ムリ・・・私相当無理して診察室まで来てますよ
退院後のとても回復が早い
退院当日は、こんな状態で退院なんてこのまま世に出ていいのか、ともやもやしていましたが、
日を追うごとに驚くほどの回復力で、
術後4日目には普通に日常生活を送るには支障なく過ごせました。
ただ腹圧がかかる行動は不安があるため、子どもの抱っこは術後1週間、極力避けています…
1週間経過すると、日中のふらつきはあるものの痛みもそこまで気にならなくなり、
自由に体を動かせています😺
当初の医師の説明よりも、正直きつかったです(笑)
術前から親に手伝いに来てもらっていたのですが、子育てなんて全くできない状態だったので本当によかったと安心しました😭
私の経験談がどなたかのお役に立てればと思います。
お読みいただきありがとうございました😊🙏💗